2017年の災害を振り返って

2018年、新年あけましておめでとうございます。

今年の年末年始はあまり天気が崩れず、比較的気温が高めな上田市でした。

市内の公園に初日の出撮影に繰り出しましたが、東の空に厚い雲が立ちこめていたので初日の出を拝むことは出来ませんでした。残念ですが仕方有りません。

この時期の信州は雲海が発生することが多く、1,000m以上の山々に登らないと初日の出を見ることは難しいのです。来年は体力をつけて山に登りたいです。


新しい年が始まって上田市でも新しいサービスがスタートしました。

上田市武石地域において、情報伝達無線システム「エリアトーク」が導入され、今日1月1日から本運用が開始されたのです。

「エリアトーク」は従来有線で行われていた公民館放送を無線で行うシステムです。武石地域にはかつてNTTの「オフトーク通信網」が整備され、所謂有線放送的な利用がされていましたがNTTのサービス終了と共に廃止されて今日に至っていました。その代替えシステムとして「エリアトーク」が採用されたのでした。

この「エリアトーク」には通常の放送に加えて「上田市メール配信サービス」との連携機能が盛り込まれました。弊社は「上田市メール配信サービス」で使用されているASPサービス「SpeeCAN RAIDEN」を提供していますので、今回の武石地域エリアトークへの接続に関しても協力させていただきました。

「上田市メール配信サービス」からの放送はもちろん、緊急時にはJ-ALERTとも連携して武石地域の皆様に緊急情報をお伝えします。

数ヶ月前から導入準備を進めて、設置工事からテスト実施まで入念に対応しましたので、本日からの運用もスムーズに行えていることと思います。


さて、元日の今日は昨年日本で発生した災害について振り返ってみたいと思います。


内閣府の防災情報ページによると昨年発生した大きな災害は16件で、内訳は「風水害」が6件「火山」が1件「地震・津波」が4件「雪害」が5件でした。

もちろんこれは代表的な災害をカウントしたもので、更に細かく見ていくと全国各地に大小の災害が発生したことかと思います。

また、総務省消防庁の災害情報ページを見ると大規模な火災が昨年は全国で11件ほど発生したことがわかります。

2017年に全国で発生した災害・火災の内、「風水害」「地震」「雪害」について内閣府と農林水産省のWebサイトを元に集計してみました。

昨年は特に「風水害」による被害が大きかった年でした。不幸にも亡くなったりケガをした人がこんなに沢山いたんです。

意外に多いのが断水等の水道被害です。「水」が元凶の災害なのに断水してしまうなんて、意外と現代の都市水道は水害に弱い様です。

雪害による死者が多いのも特徴的ですが、多くは雪下ろし等の作業中に高齢者が事故死してしまうケースです。とはいえ重軽傷者も多いですから、この季節は十分な注意が必要です。

風水害と雪害による農水被害も深刻な数字だと思います。2,000億円を越える被害が出ていますから、農林水産業従事者の皆様にとって昨年はご苦労された年だったでしょう。


のど元過ぎれば熱さを忘れる・・・とはよく言ったもので、昨年1年間の間にこれだけの災害が発生し、多くの方々が命を落としたり家が壊れたりと多大な被害を被っていたのです。改めて数字を集計してみるとビックリします。普段ニュースなどで報道されるときは気にしますが、発生場所が居住地域ではない場合などすぐに忘れてしまいがちです。

近年の大災害を教訓として、災害等への備えを行っている個人・企業も多くなっています。しかしながら、普段災害発生の少ない土地に住んでいる方々は「大丈夫なんじゃない?」と考えがちで準備などおろそかになっているかもしれません。

2018年も安心で安全に暮らす為にも、災害等の緊急事態に備えてなにをすべきか、また正確な情報を得るためにはどうしたら良いかなど、日常生活の中で今一度考えてみましょう。

株式会社モバトスは、今年も「情報を伝える仕事」を通して皆様の安全を守り、安心して豊かな生活を送るお手伝いをしていきます。

本年もよろしくお願いします。